仲川翔(RMU)がTwitterで呼びかけたことで開催が決まった「麻雀の頂 朱雀リーグ」の第4期の第6節が10月10日(金)に開催された。団体をまたいだ120名弱のプロの赤ありのリーグ戦で、ルールは今期よりMリーグルールとなる。
また、朱雀リーグは今期より、収益の一部を災害募金に寄付することとしている。
第6節では協会の増村一也が20位から更に191.5ポイントを加算してトータル335.6ポイントの首位に浮上。最高位戦の守屋大輝が8位から65.9ポイントを加算。トータル314.4ポイントの3位とスコアを伸ばした。
今節も一部選手からコメントを頂いているので以下に掲載致します。
第4期 麻雀の頂・朱雀リーグ、第6節終了時のスコアです。21位~36位までがプレーオフ1、7位~20位がプレーオフ2、3位~6位が準々決勝、1位~2位が準決勝トーナメントへジャンプアップとなります。 pic.twitter.com/BjqvWfF7Ib
— 『麻雀の頂・朱雀リーグ』公式 (@suzaku_league) October 10, 2020
第6節終了時点の成績
選手のコメント
今節+62.9ポイント、トータル▲119.6ポイントの92位に浮上した
RMUの藤岡瑞希(@mmmkkk_0803)
「RMUアスリートの藤岡瑞希です。
朱雀リーグは今回で6節目になりましたが私は今回で5節目の参加になります。
普段赤ありルールの麻雀では、どれだけ気配を消して高い手をアガれるかを意識して対局をしているのですが、今回は配牌に恵まれていたこともあり非常に目立つ麻雀を打っていました。目立ちはしましたが高い手をモノにでき、アガり切り、守り切れたので自分の中ではとても良い麻雀でした。
朱雀リーグも残り4節、私はまだまだ合計▲120ほど借金がありますが、トップを取り続ければチャンスはまだまだあるので、これからも全力闘牌していきたいと思います。」
今節+147.9ポイント、トータル+51.8ポイントの39位に浮上した
日本プロ麻雀協会の清水堅斗(@shimizukento_mj)
「日本プロ麻雀協会の清水堅斗です。
個人的には今期から初参加となる朱雀リーグ。
第1節リーグ最下位スタート。もう私は、おしまいDEATH !!!と思いきや、第6節では2着1着1着でボーダーまで近づくことができました。
最近、赤ありルールの対局数を増やしたのと、麻雀の基礎的な部分を色々な人から教わり学び直したこと
が影響したのかなあと思います。
学ぶことを継続し、この調子で上を目指したいです。」
今節+83.2ポイントとしてトータル▲23.6ポイントの58位に浮上した
RMU会員のオワタ(@owatahosi)
「RMU会員のオワタです。自身4節目の参加となった今節は、牌の巡りや展開が良く、良い結果を出せました。
朱雀リーグは競技麻雀としては珍しく、半荘時間制限があるルールですが、今節は全てテンポ良くオーラスまで行ったことが嬉しかったです。例えば南2局とかで半荘が終わると結果にかかわらず、競技的にモヤッとしますからね。
もし会場の都合や終電などの運営的な理由で時間制限があるのなら、ネット麻雀で予選を実施することを提案したいですね。低コスト牌譜も残るから検討や反省も簡単ですし、良い事づくめです。
これで規定打数を消化しましたが、まだまだボーダーは遠いので、更なるプラスを狙います。天鳳からの唯一の参加者として一生懸命頑張りますので、よろしくお願いします。」
今節+109.5ポイントとしてトータル+27.7ポイントの46位に浮上した
麻将連合の井出洋介(@ideyosuke)
「麻将連合の井出洋介です。
「ショウナカガワのから騒ぎ」がきっかけで、朱雀リーグにも招待されて参加したのが昨年。
他団体の若い人たちと麻雀が打てて、その後にお酒も飲めるという楽しい機会を与えていただきました。
成績はトータルマイナスで終わってしまい、負けたまま辞めるのは如何なものかと、今年も参加させていただきました。
コロナ禍で、残念ながらなかなか飲む機会には恵まれませんが、今節は参加以来初めてトップを2回取ることができ、トータルもプラスになりました。
トップが大きいルールなので、今後もうちょっとプラスを伸ばしてプレーオフに残れるところまで行きたいですね。」
今節+160.4ポイントとしてトータル+91.4ポイントの29位に浮上した
最高位戦の長谷川祐亮
「最高位戦の長谷川祐亮です。朱雀リーグには今期より参加させていただく事になりました。
第1節より出場しておりましたが、節を重ねるごとにポイントを減らしていました。しかしながら今節は2、1、1着とポイントを伸ばし、暫定29位まで復活することが出来ました!
他団体の選手と一緒に長期戦で戦うという特殊な環境が非常に楽しく、毎節楽しく参加させていただいております。
ただ、同じ最高位戦の選手や同期の活躍を見ると悔しくもあるので、結果も出していきたいと考えております。
今後もポイントを伸ばし、プレーオフ出場を目指して頑張ります!」
第4期対局日程
【第4期スケジュール】
①6月19日(金)※放送
②7月5日(日)
③8月7日(金)
④8月23日(日)
⑤9月25日(金)
⑥10月10日(土)
⑦11月15日(日)
⑧11月27日(金)
⑨12月6日(日)
⑩12月25日(金)※放送
プレーオフ初日2021年1月3日(日)※放送
プレーオフ2日目以降未定
参加プロ一覧
■RMU(44名)
青柳博之
朝霧かな
麻宮あかね
荒川真衣
石川安牌
今井伸吾
宇野良香
大塚亮介
小川光
オワタ
狩野哲郎
角葉子
京杜なお
小沼翔
里中花奈
丈ー
白田みお
曽木なつこ
だてあずみ。
近野誠一郎
千歳りみ
茶木康志
月島ひかる
筒井七夜
戸石寛
仲川翔
中島浩太
中西龍
中村和幸
七瀬明大
楢原和人
成多嘉智
野村祐三
土方健太郎
藤岡瑞希
前野晴人
増田悠理
三橋ひさと
宮川祐樹
宮田信弥
村井貴政
よしふじこうすけ
山本ひかる
渡辺卓也
■協会(29名)
青山とうや
秋瀬ちさと
浅井堂岐
市井悠太
市村泰蔵
大坪顕二
おくみき
苅辺直弥
菊地泰地
黒崎有希
小池ハヤト
坂本太一
佐治敏哲
清水堅斗
鈴木麻美
鈴木宏二郎
綱川隆晃
畠弥峰
濱博彰
濱田翔
張替雅人
張替りさ
藤森ナオ
増村一也
皆実絢音
本宮春樹
箭内健次郎
ようへい
りんのなお
■麻将連合(14名)
明村諭
井出洋介
稲毛千佳子
忍田幸夫
川崎友広
佐熊未来
下出和洋
白石幸矢
畑慶行
保里瑛子
本田辰也
松山武命
安永真優美
若林貴浩
■最高位戦(31名)
浅井裕介
新井啓文
市原秀朗
岩崎浩介
海老沢稔
生沼紗織
大森康弘
梶田琴理
神梛めい
黒川和也
小林蓉平
小宮悠
佐々木康彦
猿渡陽一郎
柴田恵里
下坂翔
杉浦敬司
園田倖太
太野奈月
坪井智史
中村日明
中村英樹
長谷川祐亮
開田健二
前山浩之
松田麻矢
光永尚詩
南智幸
守屋大輝
山口昌宏
渡辺拓真
麻雀の頂・朱雀リーグとは
朱雀リーグは、団体をまたいだ100名強のプロによる赤ありの私設リーグ戦で、ルールはMリーグルール準拠。予選10節開催され、その後敗者復活戦&ベスト32トーナメントが放送予定。
優勝者には各種タイトル戦の本戦シードが与えられる。
また、最近は朱雀リーグ参加選手が各大会で活躍。数多くのタイトルを獲得している。
▼第3期朱雀リーグ決勝結果
▼第2期朱雀リーグ決勝結果
▼第1期朱雀リーグ決勝結果
「麻雀の頂」とは
▼公式サイト- 麻雀の頂 全国麻雀ランキング
https://mj-rank.net/
ウェルカム、マーチャオ、カボグループをはじめとする全国の麻雀店(2018年6月現在約110店)が加盟しているランキングシステム。ユーザーの成績を記録し、各ユーザー毎のRを算出。そのRとゲーム数を元にユーザーの段位を定め、ランキング化する。