仲川翔(RMU)がTwitterで呼びかけたことで開催が決まった「麻雀の頂 朱雀リーグ」の第5期の第3節が7月16日(金)に開催された。団体をまたいだ130名弱のプロの赤ありのリーグ戦で、ルールはMリーグルールとなる。
また、朱雀リーグの活動で収益が出た場合は一部を災害義援金として寄付することとしている。
第3節は一部がスリアロチャンネルでの配信で放送された。
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第2節終了時点の成績
第3節となり更に多くの選手が参加。麻将連合の武則輝海が3連勝を決めて一気に首位に浮上。配信卓3戦目に出場してトップを取った協会の鈴木宏二朗も大きくスコアを伸ばして2位に浮上した。最高位戦の守屋大輝も配信卓2戦目に出場してトップ。トータルスコアも大きく伸ばして4位に浮上した。
選手のコメント
トータル+266.4ポイントで暫定首位となった
麻将連合の武則輝海(@takenoriterumi)
「麻将連合の武則輝海です。日々、ネット麻雀で修行している私は、このルールこそ、鳴き・読み・攻撃・精神力が問われる、競技的なルールだと感じています。赤ありのMリーグルールで、真剣に打つ舞台。朱雀リーグに参戦できて幸せです。まだ先は長いですが残りの対局も頑張ります。」
今節+101.9ポイントでトータル▲182.7ポイントとマイナスを減らした
麻将連合の白石幸矢(@hukkutencyou)
「麻将連合ツアー選手の白石幸矢です。
前期はプレーオフ1の2、3回戦で人生初の放送卓デビューをすることが出来て、良い経験をさせていただきました。今期は更に上のシードを目指すため、1、2節目は普段あまりしない立直や副露をして、強気に攻めていきました。これが大失敗となり、気付けば▲284.6で最下位。
これはまずいと思い、今節は前期の雀風に戻しました。これが上手くいきました。今節で記憶に残った局が二つあります。
①2回戦 東四局南家
ドラは手牌に無し。
前局8000アガって微差トップ目にたち、ダマで構える。対面からリーチが入り、自分のツモが!
一も二も安牌では無いので、ツモ切り追っかけリーチ。
はロン牌で一発放銃し、8000の失点でしたが、先制リーチしていたら、さらに1000点失点しておりました。
この1000点を出さなかったことで、オーラスで助かった3着となりました。
②3回戦南二局北家
ドラは手牌に無し。
対面の先制リーチがあり、その後上家の追っかけリーチが入る。親も無筋を押してテンパイ模様。点差は4人ほぼ同じくらいでした。
が自分から4枚見えていたのでリーチもありでしたが、欲張ると失敗していたので、ダマで我慢。
直ぐにをツモって1000/2000。即リーチが主流だったかもしれませんが、自分がいままでで勝ち上がってきた麻雀スタイルなので、全く後悔はしていません。逆にこのアガりがあったからこそ、次局はひっそり満貫をテンパイし、リーチしなかったことで、上家の仕掛けが発生し、直ぐに2000/4000のツモあがりが発生出来る展開に持ってこれました。これがトップになるきっかけとなったわけです。
来節も欲張らず、コツコツマイナスを返済し、今季もプレーオフ進出を目指せるスコアにしたいと思います。長文失礼しました。」
トータル+246.3ポイントで暫定2位となった
日本プロ麻雀協会の鈴木宏二郎(@yu_jirb)
「協会の鈴木宏二郎です!まさかの連続でのコメント当番ありがたい話です!2着・トップ・トップで終わりましたが、正直1回戦目もオーラスで守屋さんに捲られなければ3トップで首位まで見えていたので悔しさもあります!
3回戦での配信卓ではリーチからの1発ツモが多く正直あまりどこがどうって言うのもありませんが、稲毛さんのリーチに中で放銃したのは自分の手が567の3色で赤赤ドラとあったので打点的にも見えない裏ドラでビビるよりもと思い攻めたので悔いはありません!オーラスはやる気出しすぎましたね、リーチ来て内心あたふたしてました(笑)
裏方としても選手としても関わらせて貰ってる朱雀リーグも5年目なので、そろそろ年明けの試合も出たいと思います!次節以降もポイントを伸ばせるようやったります!!」
第3節+136.9ポイント、通算+225.7で暫定4位となった
最高位戦の守屋大輝(@morizo_38)
「最高位戦日本プロ麻雀協会の守屋大輝です。
朱雀リーグも参戦させて頂き3年目となりました。
他団体の方々と意見交換やコミュニケーションを図ることが出来るのが朱雀リーグの良いところです。
2回戦目は放送卓に選んで頂きました。
東2局ドラ 序盤の手組みについてです。
親の佐治さんから打たれたの情報だけで打としました。(対子落としとの比較です)
カン聴牌を取らずして暗刻となりリーチ
ドラをツモり1100-2100の上がりとなりました。
オーラス時間打ち切りとなった親番の配牌
前局9600の出上がりで加点し、満貫ツモられてもトップという点差で迎えました。
安全度の高いを引き打としました。
この時を残すと引きの聴牌が取れます(が2枚切られているので残り7枚)トップ目である事と、好形リーチを求めての選択です。
と立て続けに引いて満潮となったところでリーチ
もつ煮定食〜!!4100オールのツモ上がりとなりました。
好成績だった事もあり、エンディングにも呼んで頂きました。
昨年は同じMリーグルールで準決勝敗退でしたので、今期は決勝目指して頑張ります!」
第5期対局日程
【第5期スケジュール】
①5月28日(金)※放送
②6月20日(日)
③7月16日(金)※放送
④8月21日(土)
⑤9月26日(日)
⑥10月8日(金)※放送
⑦11月13日(土)
⑧11月19日(金)
⑨12月11日(土)
⑩12月24日(金)※放送
プレーオフ初日2022年1月3日(月)※放送
プレーオフ2日目以降未定
参加決定プロ一覧
■RMU(49名)
青柳博之
朝霧かな
麻宮あかね
荒川真衣
安藤銀一
石川安牌
宇野良香
大古力也
太田雅洋
小川光
オワタ
狩野哲郎
角葉子
京杜なお
小條薫
小沼翔
里中花奈
白田みお
曽木なつこ
だてあずみ。
近野誠一郎
茶木康志
筒井七夜
戸石寛
戸井田岳大
仲川翔
中島浩太
長田美雪
中西龍
中村和幸
中村浩三
七瀬明大
楢原和人
成多嘉智
野村祐三
藤中慎一郎
土方健太郎
真樹慶
水崎海来
三橋ひさと
宮川祐樹
宮咲香
宮田信弥
村井貴政
よしふじこうすけ
柳ひろき
山下達也
山本ひかる
渡辺卓也
■協会(27名)
浅井堂岐
荒木一甫
市井悠太
市村泰蔵
大川冬馬
小野遼介
佐治敏哲
清水堅斗
鈴木麻美
鈴木宏二郎
涼宮麻由
ゼンツ安田
綱川隆晃
はじめ
濱博彰
濱田翔
張替雅人
張替りさ
藤森ナオ
増村一也
命
御崎千結
皆実絢音
本宮春樹
森嵜翔
箭内健次郎
ようへい
■麻将連合(18名)
明村諭
井出洋介
稲毛千佳子
忍田幸夫
川崎友広
草場とも子
地主琢磨
下出和洋
白石幸矢
武則輝海
畑慶行
保里瑛子
本田辰也
松山武命
三上龍玲
むく大樹
安永真優美
若林貴浩
■最高位戦(34名)
浅井裕介
五十嵐進
今井伸吾
梅沢恵
海老沢稔
生沼紗織
大森康弘
折戸建三
川上貴史
神梛めい
黒川和也
小林蓉平
小宮悠
佐伯菜子
酒寄美咲
嵯峨寛彬
佐々木康彦
猿渡陽一郎
柴田恵里
杉浦敬司
園田倖太
高倉拓馬
高島芽衣
髙橋晃広
土屋和樹
中村日明
南雲みなと
長谷川祐亮
開田健二
松田麻矢
光永尚詩
南智幸
守屋大輝
安冨良活
■特別枠(1名)
片山まさゆき
麻雀の頂・朱雀リーグとは
朱雀リーグは、団体をまたいだ120名強のプロによる赤ありの私設リーグ戦で、ルールはMリーグルール準拠。予選10節開催され、その後敗者復活戦&ベスト32トーナメントが放送予定。
優勝者には各種タイトル戦の本戦シードが与えられる。
また、最近は朱雀リーグ参加選手が各大会で活躍。数多くのタイトルを獲得している。
RMUの楢原和人が最終戦の着順勝負を制して優勝!/ 第4期麻雀の頂朱雀リーグ 決勝結果
若手同士の対決を制して協会の本宮春樹が優勝!/ 第3期麻雀の頂朱雀リーグ 決勝
RMUの山下達也が優勝/第2期 麻雀の頂・朱雀リーグ 決勝
最高位戦の太野奈月が優勝/麻雀の頂・朱雀リーグ 決勝
「麻雀の頂」とは
▼公式サイト- 麻雀の頂 全国麻雀ランキング
https://mj-rank.net/
ウェルカム、マーチャオ、カボグループをはじめとする全国の麻雀店(2021年6月現在約106店舗)が加盟しているランキングシステム。ユーザーの成績を記録し、各ユーザー毎のRを算出。そのRとゲーム数を元にユーザーの段位を定め、ランキング化する。