＜夕刊フジ杯争奪第10期麻雀女王決定戦東日本リーグ＞◇第5節◇21日◇夏目坂スタジオ

　夕刊フジ杯争奪第10期麻雀女王決定戦の東日本リーグ第5節が21日、夏目坂スタジオで開催された。この日は3組と6組以外の対戦が行われた。

　東京1組はスリーファイブ新宿店スピカが魚谷侑未（日本プロ麻雀連盟）と齋藤麻衣子（日本プロ麻雀連盟）の活躍で3位から2位に浮上した。首位はClub NPMで変わらず。

2組はスリーファイブ新宿店シリウスが3連勝で独走。優月みか（日本プロ麻雀連盟）は2勝を挙げ、個人戦でも首位に躍り出た。2位とは469.8ポイント差があるため、勝ち抜けは決定的か。

4組はまっすー、5組はRAKURAKUが首位キープ。

1チームが独走する組が多い中、7組はさかえ仙台店と麻雀BULL中野店の争い。最終戦でトップを取ったさかえ仙台店が7.9ポイント差で1位となっている。

第5節残りの3組と6組は1月27日（水）11時から行われる。

・東日本リーグ参加選手一覧

　◇魚谷侑未が豊後葵から18000を直撃！

　東1局、親の魚谷がドラ単騎のチートイツをリーチすると、豊後葵（日本プロ麻雀協会）はドラ頭の高目三色でリーチ。

　　ドラ

　これは勝ったと勢いよくリーチをかけた豊後だったが、一発目のツモはなんと最後の

　魚谷は裏ドラも乗せて、「リーチ・チートイツ・ドラ4」の18000に。

　思わず苦笑いの豊後だったが、続く1本場、魚谷はまたもや裏ドラ2枚を乗せて「リーチ・ツモ・ピンフ・ドラ3」の18300をツモ。

　さらに豊後の悲劇は続き、麻雀RIOの山本秋桜里（日本プロ麻雀連盟）が「リーチ・一発・ツモ・チートイツ・ドラ4」の16600をツモ。

　この半荘は4着となり、個人16位に後退となってしまったが、過去、5，6，7期と3回連続で個人決勝に進出している豊後。次節以降、このままでは終わらせないだろう。

※かめきたざわは▲60ポイントのペナルティ