最高位戦日本プロ麻雀協会は7日、第43期のタイトルを獲得した選手を表彰する「第43期就位祝賀パーティー」を、東京ドームホテルで開催した。

　今期は最高位に近藤誠一（2年ぶり 4度目）、最高位戦Classicに長谷川来輝、發王位に中嶋和正（3年ぶり 2度目）、新輝に村上淳、女流最高位に西嶋千春（2年連続　2度目）、女流名人に中月裕子（協会）、新人王に小池諒、アマ最高位に関谷洋右さんがそれぞれ就位した。　

　4度目の最高位に就位した近藤誠一は「応援していただいた皆様、ありがとうございます。今回で4回目の最高位となります。最高位戦では5回最高位を獲ると、永世の称号が与えられます。最高位戦はディフェンディング制ですので、第44期最高位決定戦に出場することが決まっています。そういう意味では、私は今永世に最も近い位置にいる現役選手であるということになります。私、近藤誠一は二代目永世最高位を目指します。その日まで、またその後の日々のために、努力を続けて参る所存でございます。皆様どうぞこれからも、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。」と永世最高位への思いを語った。